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FileUpload と form 要素 の enctype

by WebSurfer 3. January 2015 13:54

ファイルアップロードに用いる ASP.NET サーバーコントロールの FileUpload をページに配置すると、ASP.NET がブラウザに送信する html コードをレンダリングする際、form 要素に enctype="multipart/form-data" を追加します。

下の画像で、赤線で囲った部分がそれです。ちなみに、ソースコードでは form 要素は <form id="form1" runat="server"> となっています。

enctype の追加

FileUpload コントロールに限らず、HtmlInputFile や Ajax Control Toolkit の AjaxFileUpload, AsyncFileUpload を使ったり、<input type="file" ... /> 要素に runat="server" 属性を追加(結果、HtmlInputFile と同じになる)しても同様です。

普通の html 要素の <input type="file" ... /> を使った場合はそういうことはなく、自力で enctype="multipart/form-data" を form 要素に追加してやらなければなりません。

form 要素に enctype="multipart/form-data" 属性の設定がないと、ファイルはアップロードされません。当然、サーバー側でファイルを取得できません。

知ってました? 実は、サーバーコントロールしか使ったことがない自分は、知らなかったです。なので、そこに気がつかず、ちょっとハマってしまいました。(汗)

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アップロードされたファイルの一時保存先

by WebSurfer 1. August 2011 23:01

サーバーにアップロードされたファイルがディスクに書き込まれる前に、サーバーのどこに一時保存されるでしょうか?

アップロードしたファイルの一時保存先

メモリかと思っていましたが、そうではなくて、ある値を超えるとディスクにバッファリングされるそうです。

その「ある値」というのは、httpRuntime 要素の requestLengthDiskThreshold 属性の 設定値で、デフォルト値はフォームやアップロードされたファイルすべてを含めて .NET 3.5, 4 の場合 80KB、.NET 2.0, 3.0 の場合は 256 バイトです(下の注記参照)。

以前、フォーラムで、「FileUpload を Session に保存しておいて、後で Save しようとしたが、ファイルサイズが大きいと失敗する。そのサイズの限度が大体 80KB」という報告があって、その原因究明に悩んだという話がありました。ディスクにバッファリングされることを知って理由が分りました。どうやらディスクに一時保存されたファイルは、サーバーが応答を返した後、消去されてしまうようです。

80KB 程度でディスクにバッファリングするのは効率が悪そうですが、同時に多数のユーザーがファイルをアップロードするようなサイトでは、メモリが分断されてすぐにメモリ不足になってしまうそうです。

逆に、めったに大きなファイルのアップロードはないサイトなら、ディスクにバッファリングされないように requestLengthDiskThreshold 属性の設定値を大きくしておく方がよさそうです。ちなみに、このブログでは 16MB に設定してあります。

<注>

デフォルト値は、以下のように MSDN ライブラリに書いてあることがいろいろ違っていて、イマイチはっきりしないので注意してください。

FileUpload クラス:要求の処理中にアップロードするファイルをメモリ内とサーバー上のどちらに一時的に格納するかを制御するには、httpRuntime 要素の requestLengthDiskThreshold 属性を設定します。この属性を設定すると、入力ストリームバッファーのサイズを管理できます。既定値は 256 バイトです。

HttpPostedFile クラス:既定では、フォームフィールドやアップロードされたファイルを含めて、サイズが 256KB を超えるすべての要求は、サーバーのメモリにではなくディスクにバッファーされます。

HttpRuntimeSection クラスの RequestLengthDiskThreshold プロパティ:入力ストリーム バッファリングのしきい値を示すバイト数。 既定値は 256 バイトです。

httpRuntime 要素の requestLengthDiskThreshold 属性:入力ストリームのバッファリングしきい値の限界値を KB 単位で指定します。 この値は、maxRequestLength 属性を超えないようにします。この属性は .NET Framework 2.0 で新たに追加されました。既定値は、80KB です。(左記は .NET 3.5, 4 の説明です。.NET 2.0, 3.0 の説明では「既定値は 256 です」となっています)。

実際に HttpRuntimeSection.RequestLengthDiskThreshold プロパティでデフォルト値を取得してみたところ、.NET 3.5, 4 の場合 80 でした(上の画像参照)。

MSDN ライブラリの RequestLengthDiskThreshold プロパティの説明では "プロパティは、入力ストリームのバッファリングのしきい値をバイト数で指定します" となっています(KB ではなくて)。でも、実際は 80 バイトではなくて、80KB が正解のように思われます。

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FileUpload が無反応

by WebSurfer 1. September 2010 14:03

FileUpload コントロールのテストをしている時、テキストボックスに文字を入力してボタンをクリックしても、入力内容によっては何の反応もないことがありました。

Fileupload

ボタンは単純に input type="submit" なので、クリックすれば、必ず form が submit されるはずなのですが・・・

何故でしょう?

不思議に思っていたんですが、MSDN フォーラムを見ていたら分かりました。XP SP2 以降に取られたセキュリティ対策だそうです。

詳しくは、マイクロソフトサポートオンラインの 文書番号:890981 に書いてありますが、ローカルや共有フォルダのファイルの完全修飾���スでないと、ファイルの送信ができないよう仕様が変更されたそうです。

ただし、あまり厳密なものではなく、それらしい形式なら submit はかかります。例えば、c は無反応ですが、c: なら OK といった具合です。

そんな程度でセキュリティ対策に効果があるのか、よく分かりません。(汗)

ちなみに、Firefox 3.6.8 の場合は、テキストボックスにフォーカスを当てると「ファイルの選択」ダイアログが開きます。要するに、テキストボックスに直接入力できないようになっています。セキュリティ対策としては、こちらの方が効果がありそうな気がします。

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2010年5月にこのブログを立ち上げました。主に ASP.NET Web アプリ関係の記事です。ブログ2はそれ以外の日々の出来事などのトピックスになっています。

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