by WebSurfer
15. October 2025 11:00
Windows 10 サポートは 2025 年 10 月 14 日に終了しますということで、どうしたものかと思っていたのですが、まずは Windows 10 コンシューマー向け拡張セキュリティ更新 (ESU) を試してみることにしました。
現在常用している Windows 10 のデスクトップ PC は Windows 11 の要件チェックに通るのですが、使っているアプリが Windows 10 に対応してない可能性があって、下手に Windows 11 にアップデートして ASP.NET 開発環境などの大事なアプリが使えなくなるのは困るので躊躇していました。以前、先の記事に書いた「MMC がクラッシュする」ということがあって懲りてましたから。また、最近の Windows 11 のアップデートで IIS, IIS Express がらみの問題が出たようですし (参考: KB5066835 update causing IIS Service to not work)。
ノート PC の方は CPU が Windows 11 に対応しておらず、要件チェックに通らないので買い替えるほかないのですが、慌てて買い替えないで、とりあえずは ESU で凌いでみようと思いました。
という訳で、デスクトップ PC とノート PC の両方をコンシューマー Windows 10 ESU プログラムに登録しました。そして、サポートが切れた今日 10 月 15 日に Windows Update を試してみました。結果、下の画像の通り対応されているようです。
Windows Update 画面

更新の履歴を表示

という訳で、当面は ESU で対応できそうな感じです。
次のステップとして、ESU が有効なうちに ノート PC を Windows 11 対応のものに買い替え、それにデスクトップ PC で使っているアプリをインストールして環境を整えたいと思っています。その後で、デスクトップ PC の OS を Windos 11 にアップデートすることにします。
by WebSurfer
10. September 2021 16:20
容量 2TB の HDD を 1 台実装した Network Attached Storage (NAS) を買いました。下の画像の一番左側の黒い箱がそれです。

買ったのは Buffalo 社の LS210DGシリーズ LS210D0201G という機種です。価格は税込み送料込み 13,073 円で Amazon から買いました。
何故この機種を選んだかと言うと「価格.com」で調べて一番リーゾナブルだった(要するに安かった)からです。HDD 込みで一万円台前半で買えるというのは魅力です。
今まで長い間 PC を使ってきて NAS が必要と思ったことはなかったのに、何故今頃になって買う気になったかと言うと、先日買った Marantz NR1200 に接続してミュージックサーバーとして使うためです。
今までは、デスクトップ PC の DLNA サーバー機能を有効にし、D ドライブに Music フォルダを作成してそこをライブラリに設定してミュージックサーバーとして使っていたのですが、それでは PC を使ってない時は音楽を聴けないのが困るので NAS を買うことにしました。
でも、オーディオ装置が置いてある場所に自分がいるときは 90% 以上の時間 PC を使っているので、NAS が無くてもそれほど不自由はしないというのが実情なんですけどね。(笑)
まぁ、半分以上は興味本位&オモチャです。音楽ファイルだけでは全容量 2TB の 1 割も使わないないので、他の用途も考え中です。
by WebSurfer
30. June 2021 11:31
今常用しているデスクトップ PC は Windows 11 の要件チェックに通らなかったのですが、BIOS の設定で Firmware TPM を有効にすることで通りました。

約一年前に買ったばかりの 9700K + Z390-F の PC なので(先の記事「デスクトップ PC を買いました」参照)、ハードウエア要件/仕様の最小要件は軽く満たしているだろうと思ったのですが、Microsoft のツールをダウンロードしてチェックしてみると通りません。(汗)
ツールは何がダメなのか教えてくれない不親切仕様です。やむを得ずググって調べてみると要件の中の「トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0」を満足してないようです。MMC で「ローカル コンピューター上の TPM 管理」を開こうとすると「互換性のある TPM が見つかりません。」と出ます。
知らなかったのですが、別売の TPM モジュールというのがあるそうで、マザーボードにはそれを追加して使えるように端子が用意されていました。
それを買わなければならないのかと思ってましたが、さらにググって調べてみると Firmware TPM というものがあって、BIOS の設定でそれを有効にできるそうです。(ちなみに、別売 TPM モジュールは Discrete TPM と言うらしいです)
早速 BIOS の設定で Firmware TPM を有効にしてみると「ローカル コンピューター上の TPM 管理」画面は以下のようになり、TPM 2.0 が有効になったようです。それだけで Windows 11 の要件チェックには通りました。

BIOS 設定の詳しい方法は TSUKUMO のサポート情報「マザーボードのTPM 2.0(Firmware TPM)を有効にする方法(Intel CPU用ASUS製マザーボード)」を見てください。
4 年半前に買った Mouse 製ノート PC の TPM も調べてみましたが有効になってました。メーカーの方で出荷前に Firmware TPM を有効にしてくれていたようです。