by WebSurfer
6. May 2021 12:55
United States Treasury (アメリカ合衆国財務省) から Economic Impact Payment と称する額面 US$1,400 の小切手が届きました。
最初は新手の詐欺かもと疑ったのですが、調べてみると Economic Impact Payment というのは米国の Internal Revenue Service (IRS、米国国税庁) による新型コロナウイルス対策の給付金でした。
IRS のサイト Economic Impact Payment Information Center によると 2021 年 3 月から 3 回目の給付金の支払いが始まったそうです。
1 回目の給付は 2020 年 3 月から、2 回目は 2020 年 12 月から始まっていたのですが、その時は自分は給付対象者ではなかったようで、何も受け取っていません。しかし、3 回目の給付で、何をベースに決めたのか分かりませんが、自分が対象者に含まれたようです。
上のページの Get My Payment のリンクへ進んで自分の Social Security Number や住所などを入力して調べてみると、以下のとおり April 23, 2021 に郵送する予定と出ていました。一番上の画像の小切手の日付 04 23 21 と一致しています。
ということで、IRS が 3 回目の給付の対象者に自分を含めているのは間違いなく、届いた小切手はホンモノで、詐欺なんかではなさそうです。さすがアメリカ、太っ腹ですね。
ただ、ホントに自分に給付を受ける資格があるのかというのが疑問だったのでちょっと調べてみました。
IRS のサイト Questions and Answers about the Third Economic Impact Payment の Who's eligible for the third Economic Impact Payment? (updated March 30, 2021) を見ると nonresident alien は対象外と書いてあります。
nonresident alien というのは IRS のサイト Nonresident Aliens によると "An alien is any individual who is not a U.S. citizen or U.S. national. A nonresident alien is an alien who has not passed the green card test or the substantial presence test." ということだそうです。
自分はグリーンカードは持ってないので、もう一つの条件 the substantial presence test にパスするかどうかです。具体的には The Green Card Test and the Substantial Presence Test に書いてある通りで、今年および過去 2 年間にある日数以上米国にいたということが条件のようです。
ということは自分は nonresident alien ということになります。でも、IRS は給付対象に含まれると認識して小切手を送ってきたのでしょうし、どうなっているのでしょう?
後で利子も含めて返せとか言われるのも嫌だし、もう少し調べてみることにします。