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ListView に thead と tbody 追加

by WebSurfer 2024年4月1日 13:11

ASP.NET Web Forms アプリ用の ListView コントロールからレンダリングされる html ソースの table 要素内に thead, tbody 要素を追加する方法を書きます。

Visual Studio のデザイナを使って ListView のテーブル形式のコードを自動生成させると aspx ファイルに以下のような LayoutTemplate が生成されます。まず、それに赤枠と青枠で示したような thead, tbody 要素を追記します。

aspx ファイル

さらに、自動生成されたコードでは親の table 要素に runat="server" 属性が付与されているのでそれを削除する必要があります。上の画像のコメントを見てください。

runat="server" 属性が付与されているとその要素はサーバーコントロールになります。親の table 要素がサーバーコントロールになると、ASP.NET が html ソースをレンダリングする際に追加した thead, tbody 要素は削除されてしまいますので。

結果の html ソースは以下のようになります。

結果の html ソース

runat="server" 属性を削除するとサーバー側のコードでその要素を操作(例えばプロパティを動的に設定するなど)できなくなりますが、それ以外の不都合はないと思います。

GridView の例は別の記事「GridView と thead, tbody, tfoot」に書きましたのでそちらを見てください。

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ASP.NET

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2010年5月にこのブログを立ち上げました。主に ASP.NET Web アプリ関係の記事です。

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